数より質、被リンクが多ければ良いワケではない

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現在、SEO対策を行う上で被リンクは重視されてはいるものの、リンクジュースに関してはさほど重要視されていません。
つまり、「数より質」の時代ということになります。
Googleの順位決定ルール(アルゴリズム)において、順位決定要因は常に変化しており、常時100以上もの要素をもって順位を決定しているといわれ、これに対する細かい対策は立てにくくなっています。
そのため、より上質で効果的なSEO対策を施そうと思ったら、少しでも表出している審査基準・「被リンク」に関して純度を高め、評価を上げるように努めるほかありません。

そのため、被リンクの数をいくら多く集めても、品質が悪いリンクばかりではいつまでたっても競合サイトには勝てません。
では、どんなリンクが良くて、どのようなリンクが悪いのかを見ていきましょう。

品質の良いリンク

引用・紹介を目的としたリンクで、無理のない自然なリンクが挙げられます。
特に文章中に専門的な内容を含んでいる場合や、わかりやすく説明された動画や図を含んでいる場合は、テキストを読んでいて内容を捕捉するのに適切です。
また、コーポレートサイトから自社サービスサイトへのリンクも自然です。
この場合、関係性が自然であり、内部リンクの出張版というべき内容であるため適切であると判断されやすいです。
他にも、ビジネス上で繋がりがある、他の企業や団体から貼られたリンクも自然です。
提携先や姉妹校、ブランドの傘下や系列企業などが該当します。

品質の悪いリンク

作為的に貼られたリンクが挙げられます。
金銭や物品などを引き換えに得られたリンクがその最たるものです。
SEO対策を商売として行っている業者からリンクを貼ってもらうことを条件に報酬を支払ったり、商品やサービスについてリンクを貼ることの引き換えに商品やサービスを無料で提供するといった行為が挙げられます。
また、過剰なリンク交換や相互リンクを目的としたサイトを作ることもこれに該当します。
リンクを貼るためだけのパートナーページを乱立させ、そこからのリンクジュースを得ることは、Google検索の品質のガイドラインに反しているため、気をつけましょう。
他にも、APIなど自動化されたプログラムを使用して、そこから大量にリンクを稼ぐ行為も悪質と判断されます。
リンクに用いるアンカーテキストも審査基準となり、リンクにキーワードを不要に多く用いたり、アンカーテキストが同一のものであった場合も悪質であると見なされてしまいます。

こういった悪質なリンクを集めているサイトは、作為的に自然なリンクを偽装するものとして「Googleの検索エンジンを騙そうとしている」と見なされてしまいます。
このようなリンクが大量に含まれる場合、ペナルティを受けてしまい検索順位が大幅に低下してしまったり、検索結果にすら表示されなくなってしまいます。
また、上記にあてはまらないけれど作為的なリンクを施してある場合、今後のアップデートによっていつペナルティを受けるかどうかわからない、という点も認識しておいてください。